有限会社 中島工務店
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 日本では、木材を接合(ジョイント)する場合の技術を独自にあみだしてきました。それが、「継手(つぎて)」(直線方向の接合)、「仕口(しくち)」(L型T型方向の接合)と呼ばれる方法です。
古くから伝統的な技術として、棟梁から弟子へと伝えられてきた技術です。
木造建築の重要な部分が、この接合の良し悪しにかかっているのです。
中島工務店では、代々、ここが『大工の生命線』と叩き込まれ、職人の技により、木材の「刻み・削りの仕上げ」のすべて、「継手・仕口」のすべてを手作業によって加工してきました。
それにより、機械(プレカット工法)では加工しえない「継手・仕口」の精巧な接合部分も造り出だすことができ、寸分の狂いも許さない頑丈な構造体ができあがっているのです。



神社1 神社2 神社3
▲匠の技〜中島工務店が手掛ける神社建築



在来軸組構法の基本的な組手
伝統的木造建築には、欠かすことのできない基本的な組手を模型にしてみました。

【継手】 鎌継(かまつぎ) 土台・桁・棟木
【継手】鎌継1 矢印 【継手】鎌継2



【継手】 金輪継(かなわつぎ) 土台・梁
【継手】金輪継1 矢印 【継手】金輪継2



【継手】 追い掛け大栓継 梁・桁・土台
【継手】追い掛け大栓継1 矢印 【継手】追い掛け大栓継2



【継手】 ほぞ継 土台など
【継手】ほぞ継1 矢印 【継手】ほぞ継2



【仕口】 蟻落とし 土台・桁・梁
【仕口】蟻落とし1 矢印 【仕口】蟻落とし2



【仕口】 差し口(二方差し) 梁と桁
【仕口】差し口(三方差し)1 矢印 【仕口】差し口(三方差し)2 矢印 【仕口】差し口(三方差し)3



このような接合部分に支えられてこそ『木の家』はあるのです。
木は生き物。その性質を知ってこその加工技術が「継手・仕口」の技術です。
強固でありながら、かつ柔軟性があるという両方の性質を持ったこの接合技術は、在来軸組構法の、まさに要の技術と言えるのです。


点線


中島工務店では、現代建築の生活スタイルに合った空間意匠・設備などの優れたデザインや製品を採用しながらも、施工・加工においては安易な加工技術に流されぬよう、大工職人の名に恥じない仕事、いい仕事をこれからも続けていきたいと思っています。
それが、中島工務店の心意気でもあるのです。



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